1973年2月3日、日本青年館ホールで開催されたJ・A・シーザー・リサイタルの半券。「呪術ロックの長髪シーザーが地獄から口寄せする唄の数々!」という雑誌の告知を見て見に行きました。寺山修司構成演出による天井桟敷の芝居と一体化した出し物だったようでした。
1974年には外タレ・ロック関係のチケットは残っていませんでした。おそらく、私の関心が当時主流のロックからは少し離れて行き、ライブハウスやJAZZ喫茶などへ出かける機会も増え、フリー・ミュージック、アート、実験映画、暗黒舞踏などロック以外のものへと視野が広がった事も関係しているかと思います。