Rock Explosion 1972

有働(ウドー)音楽事務所主催の「ロック・エクスプロージョン」シリーズは、たぶん72年1月のマンゴ・ジェリーではじまって、2月のCCR、3月のシカゴ再来日(6月に延期)と続いて、4月のチェイスが第4弾です。

5月には第5弾としてテン・イヤーズ・アフターとプロコル・ハルムのジョイント・コンサートが開催されました。お目当てはTYAでしたが、最近プロコル・ハルムのこの時のライブを聴きましたがとても良い演奏でした。B・J・ウィルソンのドラム・ソロも凄かったです。

7月には第6弾としてジェスロ・タルが来ました。私は当時彼らのファンクラブに入っていて大ファンでした。そして、真っ先にチケットをとり最前列で見ました。2時間半に及んだコンサートは「Thick As Brick」を含むたったの3曲だったか?。イアン・アンダーソンは例のチェックのマキシ・コートのいでたちで、他のメンバーもおかしな格好をしていました。途中で寸劇みたいなのを交えたっぷり熱演し、最高のコンサートでした。

さらに第7弾としてエマーソン・レイク&パーマー(再結成したFREEが対バン)が後楽園球場で演りました。エマーソンはオルガンをぶん投げしまいには日本刀で鍵盤をめった刺しにして暴れ回ってました。

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