ユニバーサル・オリエント・プロモーションズ主催のディープ・バーブル来日公演は当初5月に開催の予定でしたがリッチーの病気で8月に延期になりました。この来日公演の録音があの名盤「ライブ・イン・ジャパン」となりました。武道館公演は8月17日です。
ウドーの「ロック・エクスプロージョン’72」第8弾として行われたレッド・ツェッペリンの再来日公演は余り記憶に残っていません。当時の記事を読んでみるとロパート・プラントの声がよく出なくて余り良いコンサートではなかったようです。
12月にはユニバーサル・オリエント主催「ロック・プレゼンテーション5」としてT・レックス公演が行われました。ユニバーサルはこの年、先のパープルの他、オシビサ、ジェームズ・ギャング、ローラ・ニーロ、ダスティ・スプリングフィールド等を手がけています。
有働(ウドー)音楽事務所主催の「ロック・エクスプロージョン」シリーズは、たぶん72年1月のマンゴ・ジェリーではじまって、2月のCCR、3月のシカゴ再来日(6月に延期)と続いて、4月のチェイスが第4弾です。
5月には第5弾としてテン・イヤーズ・アフターとプロコル・ハルムのジョイント・コンサートが開催されました。お目当てはTYAでしたが、最近プロコル・ハルムのこの時のライブを聴きましたがとても良い演奏でした。B・J・ウィルソンのドラム・ソロも凄かったです。
7月には第6弾としてジェスロ・タルが来ました。私は当時彼らのファンクラブに入っていて大ファンでした。そして、真っ先にチケットをとり最前列で見ました。2時間半に及んだコンサートは「Thick As Brick」を含むたったの3曲だったか?。イアン・アンダーソンは例のチェックのマキシ・コートのいでたちで、他のメンバーもおかしな格好をしていました。途中で寸劇みたいなのを交えたっぷり熱演し、最高のコンサートでした。
さらに第7弾としてエマーソン・レイク&パーマー(再結成したFREEが対バン)が後楽園球場で演りました。エマーソンはオルガンをぶん投げしまいには日本刀で鍵盤をめった刺しにして暴れ回ってました。
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Vegan Straight Edge Noise Project by Masami Akita